2017年2月26日日曜日

2017/02/26 雪の下の「いのち」

最近の飯綱では冬にしては暖かい日が続いており、青空と太陽が広がっております。雪が少しづつとけ始め、だんだんと春に向かっているようです。
畑のビニールハウスにはたくさんのお野菜が育っており、今もすくすくと成長しております。また、冬の間に蒔いた種も芽がでてきており、植え付けできるものもでてきています。
畑は雪の下に埋もれてしまっていますが、実はこの期間が畑にとってはとても重要な時期なのです。
雪の下の畑の土の中に、たくさんの小さな「いのち」がいます。
ねずみやもぐら、ミミズや幼虫、そしてたくさんの微生物たちが土の下で活動しています。土の中にある未分解の有機物、作物の根や、雑草たちを食べ物として、それらを分解してくれているのです。とりわけ雪を通しての太陽光線は微生物たちにとってとても良い影響を与えているといわれています。
昔から、雪国では雪の多い年は豊作になるといれているように、春がきたらたくさんのいのちを育むための準備をしているのです。
私たちには見えないところで、たくさんのいのちたちが生きていて、そのおかげで夏にお野菜が採れます。肥料を他から持ち込まない自然栽培にとって、土の中のいのちたちこそお野菜を育む縁の下の力持ちなのです。
そのこと一つをとっても、私たちは、たくさんの「いのち」によって生かされているのだと感じます。普段は忘れてしまっていますが、ときにはそんな「いのち」たちに手をあわせて感謝しましょう。