2016年12月2日金曜日

2016.11.22 信州の伝統食文化野沢菜漬け 2


いよいよ次は洗った野沢菜を樽に漬け込みます。我らが研先生が皆に漬けのイロハを教えてくださいました。野沢菜がしっかり漬かるように全身の体重をかけてギュッギュと押し込みながら、石垣の塩と畑の鷹の爪、昆布を交互に入れていきます。昔ながらのやり方ですが、これがけっこう腰にきます(笑)70才になっても10代に引けをとらぬ研先生には皆圧巻です。
そして今回は畑でも厨房でも大活躍、市川さんが野沢菜漬けに挑戦です!研先生の「市川、やってみろ」の一言で市川さんも気合いが入ります。研先生に教えてもらいながらはじめての野沢菜漬け。全身全霊を込めて野沢菜をつける市川さんとそれを見守る研先生。まさに技を伝授する師と弟子です。市川さんの漬けた野沢菜漬けを見た研先生の評価は・・・「う~ん・・・。俺以上かもしれないな・・・。」とのこと。市川さんも一安心です。
そんなこんなで今回は合計6樽漬けました!今は寒さのなかで水輪の下野で熟成中です。
昔はこの時期になると、東京にでている子供も帰ってきて、どこの家庭も家の前に樽をだして野沢菜を漬けていたそうですが、現在はほとんど行われていません。信州育ちの若者でお菜洗いをした経験がある人など今はほとんどいないかもしれません。便利さや効率に追われてどんどんと簡易化が進められた現代社会。味はもちろんですが、人の温かみを感じられる古き良き日本の伝統文化をいのちの森は受け継ぎ、守っていきたいと思っています。
年末年始に行われる「中先生の気功合宿」「年末年始ステイ」に来て下さったお客様にはお出しする予定です。皆様ぜひとも食べにいらしてくださいね~。