2015年1月26日月曜日

地方野菜


皆様こんにちは今日は水輪ナチュラルファームの大根を紹介します。担当:市川

一般的に、よく知られているのは「青首大根」といわれる大根です。今の大きなスーパーなどではあまり出回っていませんが、他にも大根はたくさんの種類があります。それは地方特有の香りと食味を持つ「地大根」という種類です。水輪では、長野県で昔から伝統的に栽培されてきた種類の大根も育てています。そんな長野県の「地大根」を紹介してみたいと思います。

水輪で育てている地大根は6種類ほどです。
皮が紫でも中は白い「たたら辛味大根」、下のほうは白くても上半分以上は中まで青い「いいづな青大根」、上のほうだけ青く下のほうは少し丸みがあり、まるでねずみのような形であることから言われる「ねずみ辛味大根」、白く長細い根に赤い筋のある「赤筋大根」、他に「灰原辛味大根」や「戸隠地大根」などがあります。長野県の種ではありませんが、京都のほうで有名な「聖護院大根」も育てています。これらの大根は昔から漬物や、大根おろしなどで食べられてきました。

他にも面白い食べ方があります。
それは「おしぼりうどん」という料理です。長野県では海がないため、昔はかつおや昆布など高級なだしを取れるものがなかったそうです。そこで昔の人々はこれらの辛味のある大根をおろし、その汁を絞り出し、その大根汁に味噌や醤油など調味料を加えつゆを作ったそうです。そのつゆにうどんをつけて美味しく食べていたと聞きます。そのおしぼりうどんは水輪のお客様によくお出しします。なんとそれが大好評で、皆様本当に驚かれています。ちょうど冬になり大根を貯蔵するこの時期に味わえる美味しさです。

今日のスタッフ、実習生の夕食はホッケでした。美味しいホッケに秋に取れたねずみ辛味大根をのせていただきました。伝統野菜を自分たちで育て、美味しくいただけることに喜びを感じます。ありがとうございました。

 

担当:市川