2013年1月9日水曜日

原町聖愛保育園 遠藤園長先生よりお便り

昨年1年間、いのちの森水輪より福島県南相馬市の原町聖愛保育園の子供達に
毎週お野菜を支援として無償でお届けしてまいりました。

崩壊した原発からわずか24,5キロのところにある原町聖愛保育園の子供達は
今も大変な状況下にあります。

これからも私達は支援を続けてまいますし、
もっともっと大勢の子供達にもお野菜をお届けしたいと考えています。

先日原町聖愛保育園の園長先生から感謝のお便りと、
福島の現状の報告を頂きましたので、
皆さんにもお読み頂き、
福島の子供達の現実を知って頂ければと思います。

新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新しい生活棟の完成、おめでとうございます。
どの場所に建ったのだろう…と想像しています。

昨年はいのちの森水輪のみな様と本当に素晴らしい出会いに導かれて、
このように交流をさせていただくことが出来、
保育園としても、個人としても大変嬉しく感謝しております。

真心のこもった力強いご支援をいただきましことに、衷心より御礼申し上げます。

寒さの厳しさは、南相馬市に住んでいては想像がつきませんが、
どうか体調が整えられ、守られて、穏やかに
過ごされますようお祈りいたしております。

園児はインフルエンザの流行もなく、みな元気に登園しています。
1月4・5日は登園児は少なかったですが、
月曜日7日には、元気な子ども達の顔が揃うことでしょう。

昨年のクリスマス会には、燭火礼拝をはじめ劇や演奏、
歌などを純真に演じる子ども達の姿をみて、
子どもの命を守る私たちの役目の重さを、あらためて感じました。

また、一人ひとりが健やかに成長をして欲しいと
願わずにはいられませんでした。

原発立地の双葉町の町長さんは、仕事始めの訓示で、
「帰還まで30年」とする方針を示しました。

土地や財産だけでなく、希望をも奪われてしまった福島の人々の気持ちを無視するかのように、
原発再稼働の話がふつふつとしているのは、
言い知れぬ不安を覚えると同時に、
事故後の募る不信感がまた蘇り、前進したいと思っている気持ちを、
振り出しに戻されたような気がいたします。

「希望は、持つものではなく信じることである。」という言葉を聞いたことがありますが、
信じられないという苦しみは、
何がないというようなことよりも深く、
正に希望を見出せない暗闇の中に閉じ込められた思いがいたします。

しかし、このような中にあっても進むべきところは、
前しかないということを再認識しております。

このようにして、子ども達と日々平穏に過ごせることは大きな恵みですから、
この年も職員一同子ども達の幸せを
願いつつ頑張ってまいりたいと思います。

献金は本当に僅かでしたが、
私たちも誰かのためにと心を向け、思い、考えて行動が出来ることは
喜びでもあり、励みにも繋がりました。こちらの方こそ感謝申し上げます。

本年もお世話になります。
水輪ナチュラルファームの皆さまのご健康が守られ、
新しい年のご計画の全てが祝福されますようお祈り申し上げます。

 2013年1月6日   原町聖愛保育園  遠藤美保子

お知らせ
いのちの森水輪にお泊り頂いた宿泊費の一部、
水輪ナチュラルファームのお野菜定期コースの売り上げの一部を
東北の子供達の支援金として寄付させて頂いております。
皆様もぜひご協力下さい。
詳しくは
http://inochinomori.or.jp/?page_id=750
上記ホームページをご覧下さい。