2013年1月27日日曜日

2013年1月27日 お母さんからの手紙

実習生のI・Yくんのお母さんからいのちの森水輪宛に届いたお手紙をご紹介させていただきます。

水輪の皆様いつもお世話になっております。息子がお世話になって早いもので、もう2年半になります。この二年半でみちがえるほど成長させていただきました。

 人としてどう生きるべきなのかという、目標を自分の中に起き、前向きに生きられるようになりました。

 本日は研先生みどり先生をはじめ、スタッフの方、共に水輪で生活していただいている皆様へお礼と感謝の心を込めて、お手紙を書かせていただきました。
 2年前の夏、藁をもつかむ思いで不登校の息子と水輪を訪れて息子の自立を願い親子はなれての生活となりました。と同時に、自問自答の毎日の始まりでした。
 なぜ息子はいこうなってしまったんだろう、毎日息子の様子を知りたい。いつ会えるようになるのだろう。電話して声だけでも聞きたい。いやいや、今日を前向きに過ごせるだろうか、私の声を聞いて、息子は今日を前向きに過ごせるだろうか。私は今の不安と先の不安と過去の反省の連続の毎日でした。
 しかし、それを、救ってくださったのは折に触れお話してくださった、みどり先生と見守ってくれた家族と仕事でした。

 みどり先生のお話をお聞きしていくうちに、息子を信じ離れていても深いところで、つながっている感覚がわかるようになりました。すると、仕事にも集中力が出て、どんどんいい仕事ができるようになりました。そして、次には息子が水輪で学んでいることは同じように私も学びたいと思うようになりました。
 親に変わって育ててくださっている。研先生みどり先生のこと水輪のこと、また、その精神を離れていても、学びたいと思い、「早穂理ひとしずくの愛」や稲盛和夫先生の本などたくさん読みました。
 そして実践していくうちに自分の生活の中に人としてよりよく生きる精神が芽生えてきました。今私は自分の中に目標を見だすことができ二人の息子を自立させ、一人の人として自分の人生を全うしたいと思えるようになりました。
 息子の通っていた中学の毎年変わる担任の先生から同じ質問をされます。「どうして、お母さんは、ほとんど息子さんに会わずに話もされずに心配ではないのですか?」とそして、毎回私は思いっきりの笑顔で、同じ答えをします。「親と変わらない愛情を持って正しい生き方を真剣に教えていただき育てていただける方と出会えたからです。」と

 2年前はこんな自分の姿は想像できませんでした。息子が中学一年の夏、初めて訪れた水輪に息子に嘘をついて、息子一人を置き去りにした、ひどい母親をここまでにして頂いた研先生みどり先生に心より感謝申し上げます。そして、親に捨てられたと思ってしまった。不登校の12才の息子を絶望の中から救っていただき、たった2年でここまで成長させていただきましたこと、ただただ感謝でございます。
 あの夏の日、帰りの電車の中体半分切り離して置いてきたい。でもどうにもならない、心と体がバラバラになってしまいそうでした。しかし、いまは喜びでいっぱいです。その一部始終を見て一緒に過ごした次男もともに成長することができました。研先生みどり先生と出会わせていただけて今自分が離婚したことも、息子が不登校になったこともすべてが良かったと思えます。本当に大切なことに気づかせて頂きました。ありがとうございます。
まだまだやっと一歩踏み出せたところでございます。どうぞこれからもご指導のほど宜しくお願い致します。まだ寒い日が続きます。皆様どうぞご自愛くださいませ。