2009年7月4日土曜日

7/3 実践カウンセリング講座 まとめ

みなさん、こんばんは。
今日から標ヒロ先生の「健康スイーツづくりワークショップ」が始まりました。
一日目の今日は、みんなで明日クッキングなどに使う野草を取りにいったり、野草風呂を楽しみました。
会場のグリーンオアシスには野草の健康的ないい香りがいっぱい広がっています。
明日も楽しみですね。


では、今日は先月の初めにあった巽信夫先生の実践カウンセリング講座のまとめを現代の若者の抱えるこころの問題と絡めてまとめていきたいと思います。

現代社会、我々は様々な課題を抱えています。
環境問題、戦争、飢餓などの地球規模のものから、家族崩壊、虐待、性の低年齢化などの個人レベルのものまで。
まず、今日は巽先生が実践カウンセリング講座でお話しされた「基本的信頼感」について深めてみようと思います。
昨今の日本、いや、世界規模で性の低年齢化が問題になっていますが、何故若者たちは自分の体を、そして心を大切にしないのでしょうか?
昔も売春などはあったでしょうが、今は若者、特に若年齢層にそれが顕著に見られるそうです。
巽先生はこう言います。
「人間の根底に常にあるものは不安と肯定感」。
若者の多くは自分を捜し、無条件に肯定してくれる相手を求め、性という一対一のシンプルな関係から自分を見出しているのではないでしょうか。
誰もが常に心の根底に持ち合わせている不安をそれが埋めてくれると思っているのでしょう。
「不安」それは若ければ若い程溢れ出てくるものです。
親の前でも学校でもそして友達の前でも良い子を演じている若者が非常に多いそうです。
それでは疲れてしまって当然だと思います。
自分を安心させる場所がないのかもしれません。
その心を埋めるかのように誰かを求める。
しかし、どうしてその様な心が生まれるのでしょうか。
そのメカニズムが巽先生の講座のお話のまとめになると思うので書きたいと思います。
乳児期に構築されるという基本的信頼感の内在化は母親とのコミュニケーションによって作られます。
赤ちゃんは母親に絶対依存します。
何をしても受け入れてもらえるという安心感の中から、健康な自己愛が生まれます。
母親からの応答で安心感を得た子供(赤ちゃん)の心の安定性はその後成長した後の安定性と繋がるのです。
そこから生まれる真の安定感や自分を周りから認めてもらえているという肯定感が欠如していると心には満たされないものや埋められない寂しさなどが表れ、彼らを道から逸らせるのです。
しかし、性行動だけでは自分の心が本当には満たされないことが段々と体験を通して解ってくると、自分でそこを埋めようとし、性の対象物の代わりを探し出す人もいるそうです。
基本的信頼感。
今、自分が不安や満たされないと思っている人は過去を振り返って見て下さい。
自分が愛されていた記憶を思い出せば、自ずと基本的信頼感を取り戻し満たされていくかもしれません。